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第1特集
21世紀に求められる力を伸ばす
【はじめに】
1990年代頃から、海外では資質・能力ベースで教育が論じられることが急速に広がり、各国で<新しい能力>に基づいた教育政策がデザインされるようになった。一方、日本でも「生きる力」や「学力の3要素」など、資質・能力を含む学力の定義が行われ、学習指導要領にも様々な影響を及ぼすようになっている。そこで本特集では、これまでの議論を踏まえて今後どのように進むべきかを考察した後、今後重要視される<新しい能力>を身につける学習手法として、「探究的な学習」と「プログラミング教育」の2つを事例として紹介する。
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【解説】
これからの社会に求められる能力を
どのように捉え、どのように育むべきか
京都大学高等教育研究開発推進センター教授 松下 佳代 -
【実践事例1】探究的な学習
探究のサイクルを繰り返すことで、
汎用的な力と深い知識の両方を得る
関西大学総合情報学部教授 黒上 晴夫 -
【実践事例2】プログラミング教育
思いを形にする体験を通して、
相手に伝わる論理的思考力を育む
茨城県古河市立大和田小学校
第2特集
VIEW'S REPORT
連載
Reader's VIEW
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