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第1特集
今から考えるカリキュラム・マネジメント
【はじめに】
2016年12月、中央教育審議会から次期学習指導要領について、答申が行われた。その中では、「アクティブ・ラーニング」と並んで「カリキュラム・マネジメント」の実現がうたわれている。とはいえ、「アクティブ・ラーニング」については、教育委員会でも学校現場でも関心が高いものの、「カリキュラム・マネジメント」については、具体的なイメージを持てていない人も多いのではないだろうか。そこで、本特集では、「カリキュラム・マネジメント」とは具体的にどのようなものなのか、なぜ今、それが求められ、そしてその実現のために、今後どのように動けばよいのかについて考えていきたい。
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【課題整理】
「学力の3要素」をバランスよく育むため、
学校全体でカリキュラム・マネジメント推進を
横浜国立大学 名誉教授 髙木展郎 -
【実践事例1】
資質・能力の育成を目指した
独自の教育課程を全校体制で開発
新潟県・上越市立大手町小学校 -
【実践事例2】
市を挙げて授業改善の仕組みをつくり、
全教員参加のPDCAサイクルを確立
長野県飯山市 -
【実践事例3】
小学校英語の教科化に向けて、
教科間の連携や授業時数確保に挑戦
徳島県・阿波市立伊沢小学校
第2特集
VIEW'S REPORT
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