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特集
シリーズ●学校現場と進めるカリキュラム・マネジメント
5つの事例にみる持続可能な小中一貫教育
【はじめに】
いわゆる「中1ギャップ」の問題や、学校統廃合の動きなどを背景に、各自治体では小・中学校間の連携に関する施策が進められてきた。新学習指導要領でも、子どもの資質・能力を育む観点から、校種の垣根を越えた一貫教育の必要性が改めて示されている。一方で、推進体制の維持・改編や、教育活動の質向上に結びつける難しさなどの課題もみられる。そこで、今号では、小中一貫教育校の立ち上げにかかわった識者へのインタビューと、5つの事例から、持続可能で効果的な小・中学校のつながり方について考える。
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【要点整理】
「続ける」「見直す」を意識した人的支援とカリマネの実践を!
東京大学大学院 教育学研究科 教授 藤江康彦 -
【事例1】
区独自の「学校教育要領」を策定し、9年間を貫く「品川教育」を推進
~東京都 品川区教育委員会 -
【事例2】
35人学級、学力調査分析、ICT活用など 現場が課題に応じて動けるよう支援
~福岡県 福岡市教育委員会
/能古島小中学校 -
【事例3】
18年一貫教育を創る部署を組織化 少数精鋭の体制で「梼原人」を育成
~高知県 梼原町教育委員会 -
【事例4】
小中合同の部会を子どもの課題に応じて改編し、持続可能な連携体制を構築
~北海道 稚内市東地区
/稚内東中学校/稚内東小学校/声問小学校 -
【事例5】
小学校間の連携を起点に中学校区全体で学力を伸ばす
~埼玉県 加須市大利根中学校区
/大利根東小学校/原道小学校/豊野小学校
/元和小学校/大利根中学校
特別企画
連載
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教育長が語る Leader's VIEW
第8回 教員の指導力と働く意欲を高め、
多様性の中で育つ子を支える教育を
~三重県 津市教育委員会 教育長 倉田幸則 -
現場につなぐ 新課程GOODプラクティス
校時表・時程表の工夫
~東京都 目黒区立中目黒小学校 -
データで教育を読む Benesse Report
第11回 小学校高学年の「メタ認知」の実態とは
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教育施策で導く わがまちの未来
第4回 新潟県三条市
~新潟県三条市 市長 國定勇人 -
創造的働き方改革のすすめ─実践の第一歩―
第8回 福岡県春日市 地域連携を生かした改革
~学校マネジメントコンサルタント、
文部科学省学校業務改善アドバイザー 妹尾 昌俊 -
リレーメッセージ 令和時代の教育を語ろう
これから10年の教育が30年先の未来を変える
~会津大学 文化研究センター長 教授 苅間澤勇人
Reader's VIEW
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