開催概要
ベネッセ教育総合研究所では、2008年から2016年まで4年ごとに、大学生の学習・生活実態を把握する調査を行ってきました。本イベントでは、調査データが示す「イマドキの大学生」を俯瞰することで、みなさまが日々向かい合っている学生との共通性や差異、強みや弱みを確認します。そして、このデータという素材に、みなさまが有する経験や感覚、感情も織り交ぜながら、異なる立場や背景を持つ参加者同士が協働して「コレカラの大学教育」を共創するワークショップを行います。
データを媒介として、教員・職員・学生が共に、教育の未来を創り出す― そんな場を体験してみませんか。ご参加をお待ちしています。
- 日時:2018/3/10(土)
- ワークショップ 12:45~17:30(12:15受付開始)
情報交換会 17:45~19:15 - 場所:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター ホール5B
- 募集対象:大学教員50名 大学職員50名
- 定員に達し次第、締め切らせていただきます。
教員・職員の定員は申し込み状況によって変更する可能性があります。
ワークショップには現役の大学生も参加しますが、ここでの募集はいたしません。 - 参加費:ワークショップ3,000円 情報交換会2,000円
- ※事前振込み
- コーディネーター:山田剛史(京都大学准教授)
- アドバイザー:川嶋太津夫(大阪大学教授)、杉谷祐美子(青山学院大学教授)、
谷田川ルミ(芝浦工業大学准教授) - 主催:ベネッセ教育総合研究所
プログラム
当日は、エントリー時にお伺いする課題意識に応じ、教員・職員・学生の3者混合グループに分かれてワークを行います。
- 第1部:調査結果を知る
- 「第3回大学生の学習・生活実態調査」の結果概要を報告します。
- 第2部:ワーク① データを解釈し、テーマを決める
- 調査結果を解釈し、グループで議論しながら解決したいテーマを設定します。
アドバイザーから、データを使って考えるヒントをご紹介。 - 第3部:ワーク② 課題解決の方法を創出し、共有する
- グループで設定した課題の解決策を、議論しながらポスターにまとめます。
アドバイザーへの相談や、解析ソフトを使ったデータ分析のサポート窓口もご用意します。
最後はポスターを貼りだし、参加者で共有します。 - 情報交換会(軽食・飲み物付き)
- 参加者同士の懇親や、アドバイザーがご質問にお答えする場として、情報交換会を開催します。貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。