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主席研究員・木村治生が統計分析アドバイザーを務めた文部科学省の調査の結果が公表されました
「令和3年度 子供の学習費調査」

2022.12.22

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概要

【調査の概要】

文部科学省は、保護者が1年間に支出した学習費をたずねる「子供の学習費調査」を、平成6年から隔年で実施しています。このたび、木村治生が統計分析アドバイザーを務めた令和3年度の調査結果が発表されました。興味深い結果が出ているので、学習費の動向を理解する資料としてご覧ください。

【結果の概要】
★幼稚園児の学習費は過去最低になった一方で、小中高校生は過去最高の支出額に!
●公立・私立幼稚園に通う子どもの学習費は、前回(平成30年度)から減少して、過去最低になった。学校外活動費は変化がないが、学校教育費(授業料、入学金、学用品費などの合計)が前回の半分程度にまで減っていて、幼児教育の無償化の効果が現れている。
●小学校、中学校、高校に通う子どもの学習費は、公立・私立学校を問わず増加していて、いずれの学校段階でも過去最高に。とくに、学校外活動費が増えている。
●学校が所在する市区町村の人口規模別に見ると、人口規模が大きいほど学校外活動費の支出が多くなる傾向にある。
●世帯の年間収入別に見ると、世帯の年間収入が増加するにつれて学校外活動費の支出が増加する傾向がみられる。

詳しくは、【調査の概要】をご覧ください。

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