報告書の概要
調査テーマ学力に関する実態調査 調査内容■出題教科:小学5年生 国語、算数(各45分)、中学2年生 国語、数学(各50分)/■出題構成:各教科3大問構成とし、第1、2問を共通問題として出題し、第3問を学校単位で3パターンに分けて出題。/■出題内容:第1問は、第3回学習基本調査・学習到達度テスト(2001年実施)の一部を抜粋して出題した。第2・3問はOECDの「生徒の到達度調査(PISA)」の「読解リテラシー」「数学的リテラシー」への対応を測定する視点から出題。 調査時期2006年11月 調査対象全国3地域[大都市(東京23区内)、地方都市(四国の県庁所在地)、郡部(東北地方)]の「学習に関する意識・実態調査」(2006年6~7月実施)の対象者であった小学5年生と中学2年生。総受験者数は小学5年生2,446名、中学2年生1,723名。 |
調査報告書の目次・詳細
序章 学力実態調査について学力実態調査の意義についてお茶の水女子大学教授 耳塚寛明 PISA問題などからみた国語の学力実態調査の出題について兵庫教育大学大学院教授 堀江祐爾 PISA問題などからみた算数・数学の学力実態調査の出題について東京学芸大学名誉教授 杉山吉茂 学力実態調査の結果からみえることベネッセ教育研究開発センター教育調査室室長 木村治生 他 特徴、枠組み、概要など |
|
||
第1章 小学生の国語・算数の学力実態について第1節 小学国語 出題のねらい正答率・得点分布(小学国語) ―― 資料●調査票(学力実態調査・小学5年生国語) 第2節 小学算数 出題のねらい正答率・得点分布(小学算数) ―― 資料●調査票(学力実態調査・小学5年生算数) |
|
||
第2章 小学生の国語・算数の問題分析第1節 教科間・大問間の相関第2節 小学国語 各大問の解答傾向分析第3節 小学国語 リテラシー問題でのクロス分析第4節 小学算数 各大問の解答傾向分析第5節 小学算数 リテラシー問題でのクロス分析 |
|
||
第3章 小学生の学力実態と学習意識・行動分析にあたって第1節 学校での学習の様子第2節 家での学習の様子第3節 学校外での学習の様子 |
|
||
第4章 中学生の国語・数学の学力実態について第1節 中学国語 出題のねらい正答率・得点分布(中学国語) ―― 資料●調査票(学力実態調査・中学2年生国語) 第2節 中学数学 出題のねらい正答率・得点分布(中学数学) ―― 資料●調査票(学力実態調査・中学2年生数学) |
|
||
第5章 中学生の国語・数学の問題分析第1節 教科間・大問間の相関第2節 中学国語 各大問の解答傾向分析第3節 中学国語 リテラシー問題でのクロス分析第4節 中学数学 各大問の解答傾向分析第5節 中学数学 リテラシー問題でのクロス分析 |
|
||
第6章 中学生の学力実態と学習意識・行動分析にあたって第1節 学校での学習の様子第2節 家での学習の様子第3節 学校外での学習の様子 |
|
||
巻末資料 |
|
▼「2010年子どもの教育を考える」内に担当研究員からの、詳細レポート記事が掲載されております。 |
関連情報
関連調査ラインナップ
»学習基本調査・国際6都市調査 速報版 [2006年~2007年]
»第4回学習基本調査・学力実態調査 ダイジェスト版 [2006年]
»第4回学習基本調査報告書・国内調査 小学生版 [2006年]
ベネッセのオピニオン
»第101回 「学習基本調査」の結果を教育現場はどう読み解くのか
~「学ぶ意味と主体性」シンポジウムからみえてきた課題~