報告書の概要
調査テーマ
母親は変わったか −若い世代のお母さん−
調査項目
育児支援者の有無/家事・育児からの自由度/独身時代と比較した自由度/気がひけること/家事の負担感/増やしたい時間/子どもへの態度/育児不安/ジェンダー観/など。
調査時期
1996年1月
調査対象
東京、千葉、埼玉の幼稚園児・保育園児・小学1年生をもつ母親(1,511名)
※モノグラフ・小学生ナウは『CHILD RESEARCH NET(チャイルド・リサーチ・ネット)』で公開されています。
調査報告書の目次・詳細
母親の現代をどうとらえるのか(深谷 昌志)
〔調査レポート〕母親は変わったか−若い世代のお母さん−
(深谷 和子・熊澤 幸子・石川 洋子・夏秋 英房・河村真理子・中澤 智恵)
要約
はじめに
1. サンプルの属性
●年齢と教育歴
●ライフスタイル
●生活の満足度
2. 自由度の検証
●家事・育児からの自由の度合い
●独身時代と現在を比べて
●意識レベルでの自由度
●自由度を支える要因
3. フラストレーションをめぐって
●家事の負担感
●増やしたい時間
●母親の属性とフラストレーション
4. 母性性と育児不安
●「母性性」をめぐって
●育児不安をめぐって
●結婚感と育児感
●母親の職業と子どもへの態度
●教育期間との関連
●育児不安をもつ層の分析
5. 母親のジェンダー観
●性役割受容とジェンダー観をめぐって
●ジェンダー観と母親の属性
●「気がひけること」の分析
●母親は「一人の女」として行動できるか