報告書の概要
調査テーマ
中学生の権利意識
調査項目
権利かわがままか/学校のきまりに疑問を感じたか/「子どもの権利条約」の知名度/「子どもの権利」とは/中学生では「ぜったい早い」と思うこと/自己決定の意欲度と権利観 など
調査時期
1999年11月〜12月
調査対象
東京、千葉、神奈川の公立中学校1〜3年生
男子(1年:193、2年:182、3年:265)640名、女子(1年:170、2年:186、3年:242)598名、計1,238名
※モノグラフ・中学生の世界は『CHILD RESEARCH NET(チャイルド・リサーチ・ネット)』で公開されています。
調査報告書の目次・詳細
要 約
はじめに 「子どもの権利条約」のとらえ方 (深谷 昌志)
第1章 中学生の権利意識を考える視点 (田中 統治)
1.調査のねらいと視点
2.調査対象の概要
第2章 家庭での様子・親との関係 (井上 健)
1.家庭での様子
2.親との関係
第3章 学校生活と権利意識 (井上 健)
1.クラスの雰囲気
2.学校でいやな思いをした経験
3.意見を言いたいこと
4.話し合いに参加するか、リーダーを引き受けるか
5.権利か、それともわがままか
第4章 学校のきまり (山田 剛)
1.学校のきまりに対する疑問
2.自由記述から見えてくること
第5章 中学生の考える「子どもの権利」とは (深谷 昌志)
1.「子どもの権利」とはどんなものか
2.生徒がしていいこと・いけないこと
第6章 権利意識の高い子・低い子 (田中 統治)
1.権利意識の違いと関連する要因
2.自己像・将来像と権利意識