初等中等教育研究室

調査・研究データ

小学校高学年の学びに関する調査 2019

関連タグ: 小学生 学習習慣 生活習慣 メタ認知 ほめ方 保護者の関わり 学習の見直し 振り返り 子どもの学び 自己調整学習 学習の計画だて

クリップする

報告書を一括ダウンロードする。

≫PDFダウンロード

GET ADOBE READER

※内容をご確認いただくためにはAdobe Readerが必要です。

調査の目的

2020年度から実施される学習指導要領では、子どもの学習に関する自己調整すること(学習の見通しを立てたり学習したことを振り返ったりする活動を、計画的に取り入れるように工夫)を重要視されてきています。
本調査は、小学校高学年の子どものメタ認知の実態、メタ認知と学習方略や動機付け、さらに学力との関連性をみていきます。また保護者の関わりが子どもの学習を自己調整する力への影響を明らかにし、保護者の子育てや学校・教員の教育実践に役に立てていけたらと考えています。

調査概要

● 調査テーマ

小学校高学年の学びや保護者の関わりに関する意識と実態

● 調査方法

インターネット調査

● 調査時期

2019年7月下旬~8月頭

● 調査対象

全国の小学4年生、5年生、6年生とその保護者
学年ごとに1,000組のサンプルが集まった時点で調査を終了。

● 有効サンプル数

小学4年生: 992組
※回答の学年が調査依頼時の学年と、一致しなかった8組を分析から除外。

小学5年生:1,005組

小学6年生:1,007組
※小学5、6年生については同時に回答された分を含むため、1,000組を超えている。

● 調査項目

【子ども調査の主な項目】

ふだんの生活や勉強の様子/ふだん、様々な勉強に取り組む時間・読書時間/メタ認知の実態/勉強方法(学習方略)/学習の計画と振り返り/勉強の工夫と効果/勉強する理由(学習動機付け) /成績・思考力・非認知能力の自己評価など

 

【保護者調査の主な項目】

今、子どもの生活や勉強などへの関わり/小学校低学年の時、子どもへの関わりの振り返り/様々なほめ方/子どもの教育に対する考えなど

ダイジェスト版の目次

調査目的・設計、調査概要・・・・p2
基本属性・・・p3

①子どもの学び

(1)生活習慣や学習習慣・・・p4
(2)学習時間と読書時間・・・p5
(3)メタ認知・・・p6
(4)勉強方法(学習方略)・・・p7
(5)学習の計画と振り返り・・・p8
(6)勉強方法とメタ認知・・・p9
(7)勉強の工夫と効果・・・p10
(8)勉強する理由(学習動機付け)・・・p11
(9)学習成果とメタ認知・・・p12

②保護者の関わり

(1)生活面や非認知面における関わり…p13
(2)勉強面における関わり・・・p14
(3)保護者のほめ方と効果・・・p15

調査企画・分析メンバー・・・p16

おすすめ関連情報

このサイトのほかのコーナーに掲載している、関連情報です。

■ベネッセのオピニオン

 ・第59回 学び方の工夫で家庭環境による格差を縮められるのか
 -「小中学生の学びに関する実態調査」の結果から-

 ・第54回 子どもたちに「学びつづける力」を! ―よりよい学習のあり方に関する研究から―

 ・第45回 学習の「質」をどう高めるか ―学習方略の指導で学習観を変え、学力向上につなげる―

 ・第42回 「学力向上」のために必要なこと ―学習「量」の確保に加えて「質」の向上を―

ページのTOPに戻る