このリストを各学部で作成してもらうにあたっては、2007年度第2回教育コーディネーター研修会において、コーディネーターが自らの所属学部におけるDPと開講科目を使ってシミュレーションを実施した。リストの入力作業にあたっては、授業の到達目標が適切に示されていることが前提条件となる。しかし、実際は、そうなっていないシラバスが多いことがわかり、その場合は担当の教員が書き直しをしなければならなかった。このため、6学部中3学部が、この時期に、シラバスの書き方に関するFD講習会の開催を教育企画室に依頼してきた。
セル内が空欄ばかりの科目はDPと全く関連性がないことを意味するが、その対応については各学部に任された。当該科目の到達目標を修正する、その科目を廃止する、もしくはDPを修正するという対応が想定される。
作業の結果、年度内には多くの学部・学科でリストが完成した。
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