ベネッセ教育総合研究所
福岡県北九州市立板櫃中学校
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2年生 英語
校内メールを利用した「読む」「書く」の言語活動


学習内容

次の3点を指導目標とする。
(1)ALTへの自己紹介を英語でタイピングすることができる。
(2)メールを作成し、送信することができる。
(3)ALTからの返事の内容を理解し、さらに返信することができる。

今回使用したツール

『スクールイントラパック』
◎ネットワークを活用し、コンピュータによる双方向コミュニケーションと創造的学習活動を支援するベネッセコーポレーションの共同学習支援ソフト。
・記入用プリント

図表写真
 前の時間までにALTのMatt先生へのメールを 下書きし、先生にもチェックしてもらっている。
この授業では、それを実際にタイピングしてメール送信。
写真
 送信してしばらくするとMatt先生から一人ひとり個別に返事が来た!
返事の内容を読み取ってさらに返信を書くために「スクールイントラパック」のリンク集に
ある辞書サイトも活用。
写真
 Matt先生からの返信には個別の質問も入っているので、それにも答えなければならない。
なかなか英語力がいる作業だ。書き上がったら送信。
実践の工夫 「パソコンの授業」になってしまわないように英語で指示を出す

パソコンの操作にばかり意識が集中してしまわないように、先生からの指示は英語で行い、教科目標を意識させる。またパソコンの操作についてはプロジェクターで掲示しておいて、「英語」を考えることに集中させる。


「パソコン操作の比重が高いと、単語や文を書く力をつけるという英語の授業本来の目的をどうしても忘れがちです。授業中は英語で指示を出すことでパソコンの授業になってしまわないように注意しました」(佐野先生)


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