VIEW21 SELHi特集号---SELHiデータベース
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詳細情報
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千葉県立 千葉女子高等学校

■研究開発課題
○ リーディングおよびリスニングによって多量にインプットされた情報を、様々なコミュニケーション活動を通して日本語を介さずに理解できるようにする。

○インプットされた英語表現やアイディア等を吸収し、それらを利用しながら他者と意見交換ができるようにする。

■主要指標
○生徒によるSELHiプログラムおよび教員評価
― 測定分野:生徒からみたSELHiプログラムへの意識と教員の指導力
*各学期末に実施(年3回)。
*各項目4段階評価で、平均値3以上を目標とする。

○SRA Reading Laboratory(1b) ⇒ (2a)
― 測定分野:リーディング
*ストーリーごとに、reading comprehensionやvocabularyに関する問題に解答していく形式の教材。計12レベルあり、各レベルに12種類のストーリーがついている。同一レベルで5つのストーリーに合格すると、次のレベルへ進めるように設定。データシートを作成し、リーディングの量と理解度を生徒ごとに記録。第1学年の2学期から実施。
*到達目標は以下のとおり。
 ・第1学年終了まで:スタート時点より4レベル以上あげる。
 ・第2学年1学期末まで:1bの12レベルを終える。
 ・第2学年終了まで:2aの5レベルを終える。
 ・第3学年終了まで:2aの12レベルを終える。

○Summary-writing test
― 測定分野:リーディング、ライティング
*英文の要点をおさえながら、自分自身の表現を交えて要約できているかどうかを測定。学期ごとに年3回実施。
*学年全体の平均値が6割以上になることを目標とする。

○speaking test
― 測定分野:スピーキング
*授業で扱った話題に関連したインタビュー。各質問について評価基準を設定。学期ごとに年3回実施。
*学年全体の平均値が7割以上になることを目標とする。

■補助指標
GTEC for STUDENTS (BASIC)
― 測定分野:リーディング、リスニング、ライティング
*毎年、1学期前半と2学期の最後の2回実施。
*リーディング、リスニング、ライティングの各領域で、レベル4以上を目標とする。
■研究内容
1.   英語科全職員が共通理解を図り、一丸となって英語教育改善に取り組む指導体制の構築

2. 英語科や国際科等の専門学科を有しない高校において、特化したクラスではなく、全校規模でSELHi研究を進めていくための工夫

3. 教師による指導方法・内容の差違をなくし、各クラスで共通の指導を可能にする工夫

4. リーディングおよびリスニングによって多量にインプットされた英語表現やアイディアを日本語を介さずに理解できるようにするとともに、スピーキングにおいて実際に使用できるようにする指導 (RLWS)

5. リーディングやリスニングで扱った内容について、自分の意見を発表したり、他者との意見交換を可能にする指導 (RLWS)


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