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小さな子どもとメディア
親と子のメディア研究会
考えるヒントがいっぱい!Q&A コーナートップへ

Q1

テレビや、タブレットなどのデジタルメディアを見るとき、眼のために気をつけることは?

Q2

1日にどのくらいの時間、見せていいですか?

Q3

デジタルメディア(タブレット・スマートフォンなど)を使うときに気をつけることは?

Q4

子どもにどんな番組やアプリを選んだらよいでしょうか?

Q5

乱暴なことばを使ったり、良くない行動をまねしたりするのが気になります。

Q6

予期しない刺激の強い場面(災害や犯罪報道など)が出てきたときはどうしたらよいでしょうか?

Q7

番組や動画、アプリに夢中で、なかなかやめません。

Q8

どのようにメディア視聴のルールをつくったらよいですか?

Q8

どのようにメディア視聴のルールをつくったらよいですか?

A8

「いつ、どれくらいの時間、どこで、どんな内容のものを」を
子ども一人ひとりと約束し、ルールを守れるようサポートをしましょう。
・1日の生活の中のいつ? :就寝前や、食事時は避けましょう
・1日にどれくらいの時間?:生活の活動のバランスの中で、3歳未満は最長でも
              1時間程度以内、3歳以上の子どもは1時間〜2時間
              未満を目安に。1回ごとの視聴は、子どもの年齢にも
              よりますが、長くても30分程度までにしましょう。
・どこで         :保護者が見えるところで、明るいところで、
              画面から適切な距離を取って
・どんな内容のものを   :子どもの年齢・発達に合った良質な番組やアプリ

こうしたルールを子ども一人ひとりと約束し、子どもが守れるように、スケジュール表やタイマーなどを用いて、ルールを見える化し、子どもが実際に守れるようにサポートします。

新しい映像メディアは、魅力的です。子どもの好奇心も手伝って、使い始めると、なかなかやめられない時があります。そんなときはテレビやデジタルメディアを使わなくても楽しい遊びや活動を用意して、メディア視聴タイムが生活時間の中にバランス良く配分できるように工夫してみましょう。おうちの方も一緒に番組・アプリで遊ぶことで、子どもがどのように番組やアプリを見たり使ったりしているのかを知ることが大切です。子どもにとっても、メディアに限らず、おうちの方が一緒に見たり楽しんだりしてくれるのはうれしいことなのです。
 
家族で決めたルールを親子で守りながら、楽しくさまざまなメディアとのつきあい方を身につけていくのに、幼児期はとても大切な時期です。おうちの方の使い方をまねしながら、ルールを学び、みずからもルールをつくって活用していくうちに、小学校高学年頃には、メディアを創造的に使いこなせるようになるでしょう。




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