次世代育成研究室

調査・研究データ

幼児期から小学1年生の家庭教育調査 速報版 [2012年]

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この速報版について

ベネッセ次世代育成研究所では、2012年1~2月に、年少児から小学1年生の子どもを持つ母親を対象に、子どもの学びの様子、小学校入学後に振り返って幼児期に身につけておくとよいと思うこと、親のかかわりや意識など、幼児期から小学校入学期における家庭教育と子どもの育ちとの関連をとらえることを目的にアンケート調査を実施しました。この速報版では調査結果から興味深いトピックをまとめています。(全16ページ)
※プレスリリースはこちら[PDF]

調査の背景

 近年、国際的に乳幼児教育への関心が高まっています。また、園や学校現場を中心に「幼小接続(※)」の取り組みが全国的に広がっています。これらの動きの中で、小学校以降の学習の基盤として、家庭と園による幼児教育における生活習慣の自立や、物事に集中し挑戦し、人とやりとりできることを中心とした「学びに向かう力」が重要視されています。
(※)「幼小接続」とは、幼稚園と小学校の接続のみではなく、幼稚園、保育所、認定子ども園が行う幼児期の教育と小学校教育の接続を表しています。 

  ベネッセ次世代育成研究所は、子どもの生活習慣、学びに向かう力、文字・数・思考における家庭での取り組みの実態に注目しました。そこで、3歳児から小学校1年 生までの子どもをもつ母親を対象に調査を行い、幼児期から小学校1年生の家庭における子どもの学びの育ちと親のかかわりの様子、学びの形成に必要なことを探りました。本調査では、幼児期から小学校の学習生活に移行し適応できるために必要とされる力、幼児期に育てたい生涯にわたって必要な力について考慮し、幼児期に必要な学習準備として3つの軸を置いて調査しました。

 

生活習慣 トイレ、食事、あいさつ、片付けなど、生活していくために必要な習慣
学びに向かう力 自分の気持ちを言う、相手の意見を聞く、物事に挑戦するなど、自己主張・自己統制・協調性・好奇心に関係する力
文字・数・思考 文字や数の読み書き、順序の理解など、幼児期から小学校段階での学習に関係する力

調査概要

調査テーマ
幼児期から小学校入学の期間における子どもの学びの様子と母親のかかわりや意識

 

調査方法
郵送法(自記式アンケートを郵送により配布・回収)

 

調査時期
2012年1月~2月

 

調査対象
年少児から小学1年生の子どもを持つ母親5,016名(子どもの年齢別の内訳は、年少児1,366名、年中児1,223名、年長児1,125名、小1生1,285名、無答不明17名)
※配布数14,000通、回収率35.8%
※“年少児”は3歳児クラス、“年中児”は4歳児クラス、"年長児"は5歳児クラスに通う年齢の子どものことを表す。

 

調査地域
全国

 

調査項目
子どもの生活時間/子どもの学習準備/幼児期の振り返り/母親のかかわり/母親の教育観/父親の役割分担/園・小学校の満足度/読み聞かせ など。

 

調査企画・分析メンバー
無藤隆(白梅学園大学教授)
秋田喜代美(東京大学大学院教授)
荒牧美佐子(目白大学専任講師)
都村聞人(東京福祉大学専任講師)
後藤憲子・高岡純子・田村徳子・宮本幸子・松本留奈
              (ベネッセ次世代育成研究所)
邵勤風(Benesse教育研究開発センター)

*所属、肩書きは2013年1月時点のものです。

ベネッセ教育研究開発センターのホームページ(BERD)では 2012年12月1日より、
本調査と関連して、「幼小接続」(仮名)のWEB特集を掲載する予定です。
ぜひご一読いただき、様々な場面でご活用いただければ幸いです。

 

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