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【2/23・オンライン研究会 参加受付中】「探究を社会とつなぐ創造性教育の最前線(仮)」

2024.1.10

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創造性教育 研究プロジェクトの公開研究会イベントのご案内です。

時代の変化に伴う対応が求められるなか、子どもたちに必要な力として注目される“創造性”。
様々な教育方法が提案されているなか、 エビデンスに基づく実践が求められています。

本セミナーでは、ベネッセ教育総合研究所とNPO法人コレクティブと連携により、
研究主任クラスの先生が挑戦した創造性教育の実践事例の報告と調査結果
創造性教育の教員研修を実施している岡山大学CRE-Lab.の研究報告を交え、
最新の実践事例と学術研究から学校教育における創造性開発の可能性を探ります。

探究を社会とつなぐ教育に関心がある方、
創造性教育の研究に関心がある方、実践に興味がある方など、ぜひご参加ください。

開催概要

<タイトル>「探究を社会とつなぐ創造性教育の最前線
~最新の実践事例と学術研究から学校教育における創造性開発の可能性を探る(仮)」
<開催>2024/02/23 (金・祝)9:00 - 12:00
<場所>オンライン
<参加費>無料
<主催>株式会社ベネッセコーポレーションベネッセ教育総合研究所
<協力>NPO法人コレクティブ
<後援>日本創造学会(http://www.japancreativity.jp/
<詳細・お申込み>

※ ウェビナー内容については予定であり、変更する可能性があります。
※ 参加申し込みが定員に達した場合は、募集を締め切らせていただきます。

内容

司会:佐藤昭宏(ベネッセ教育総合研究所 学習科学研究室長)

9:00~9:15
開会
本研究会の開催意図について/佐藤徳紀(ベネッセ教育総合研究所 研究員)

9:15~10:35
創造性教育の実践・研究報告

ベネッセ教育総研との連携/秋元平良(NPO法人COLLECTIVE代表理事)
高校における実践/加藤寛康先生(愛知県立刈谷工科高等学校・教諭)
小学校・社会科における実践/中谷佳子先生(千葉大学教育学部附属小学校・専任教員)
小学校・総合における実践/尾澤知典先生(横浜市立義務教育学校緑園学園・教諭、慶応義塾大学大学院SDM研究所・研究員)
岡山大CRE-Lab.の創造性教育研究/清田哲男先生(岡山大学大学院教育学研究科・教授)

<休憩>

10:45~12:00
討論セッション・閉会
①調査結果の中間報告/石黒千晶先生(聖心女子大学現代教養学部心理学科・専任講師)
②登壇者を交えたクロストーク(ファシリテーター:佐藤徳紀)
③質疑応答

閉会



登壇者

※話題提供順

 

加藤寛康(かとう・ひろやす)

愛知県立刈谷工科高等学校・教諭

愛知工業大学電気学科電気工学専攻卒業。専門教科:工業(電気)。2021年より、IT工学科に所属。

中谷佳子(なかや・けいこ)

千葉大学教育学部附属小学校・専任教員

千葉大学教育学部修士課程に在籍。社会科教育を専門に研究。勤務校では帰国学級主任。日本地理学会地理教育専門委員。日本地理教育学会企画委員。日本学術会議地理教育分科会メンバー。令和6年帝国書院令和6年度版地図帳著作など。

尾澤知典(おざわ・とものり)

横浜市立義務教育学校緑園学園・教諭、慶応義塾大学大学院SDM研究所・研究員

東京学芸大学教育学部卒 横浜国立大学教育学研究科修了(教職修士 専門職) 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修了(修士 システムズエンジニアリング学)  北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科 博士後期課程修了(博士 知識科学)2022年日本創造学会論文章受賞  2023年度ソニー教育財団「未来につなぐ教育計画」入選 兵庫教育大学附属小学校運営指導委員(2017-2018年度)教科学習における資質・能力を活用した創造性教育の実践に取り組んでいる。また、各種生成AIの活用による発想支援の研究を行っている。よこはまアイデアチャレンジ(ビジネスコンテスト)におけるPBL内容設計と実施をこれまで500人以上の児童に実施。

清田 哲男(きよた・てつお)

岡山大学学術研究院教育学域 教授

1970年兵庫県生まれ、1993年神戸大学卒業。2012年岡山大学大学院修士課程修了。2015年兵庫教育学大学院博士課程修了。博士(学校教育学)。1993年より兵庫県公立中学校・高等学校教諭、2009年より川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科講師、2014年より岡山大学大学院教育研究科講師を経て現職。2018年より岡山大学大学院教育学研究科教育科学専攻副専攻長として、PBLプログラム開発と運用、2022年より岡山大学大学院教育学研究科附属国際創造性・STEAM教育開発センター(CRE-Lab.)教授(兼務)として、クリエイティブ・エデュケーター育成プログラム開発と運用を行っている。専門は美術科教育、デザイン教育、創造性教育。

石黒千晶(いしぐろ・ちあき)

聖心女子大学現代教養学部心理学科・専任講師

2011年3月東京大学教育学部総合教育科学科学校教育学コース卒業。2013年3月同大学院学際情報学府文化人間情報学コース修士課程修了。2014年4月日本学術振興会 特別研究員を経て、2017年7月玉川大学脳科学研究所 嘱託研究員。2017年11月東京大学大学院教育学研究科心身発達科学専修教育心理学コース博士課程修了。博士(教育学)。東京大学教育学研究員、金沢工業大学情報フロンティア学部心理科学科助教、講師を経て2023年4月より現職。専門は教育心理学、美術教育、美、創造性、芸術。


<話題提供・討論ファシリテーター>

佐藤徳紀(さとう・とくのり)

ベネッセ教育総合研究所・研究員

1983年福島県生まれ。2012年(株)ベネッセコーポレーションに⼊社後、中学⽣向けの理科教科の教材開発を担当。2016年6⽉から初等中等領域の調査を担当後、情報企画室、教育研究企画室の研究員に着任。専⾨は電気⼯学、エネルギー・環境教育、理科教育、博⼠(⼯学)。担当した主な調査は、「第6回学習指導基本調査」(2016年)、「⼦どもの⽣活と学び」研究プロジェクトの質的調査(2016年)など。これまでの主な論⽂は、「中学⽣の理科の好みに及ぼす電気の学習の影響」(2011年)、「中学校と⼤学の連携によるエネルギーを題材とした理科学習プログラムの開発」(2011年)など。



 
●参加にあたっての注意事項

 ・本ウェビナーは、Zoomを使用して開催致します。
 参加にあたり、事前にZoomのインストールしておくとスムースに参加できます。
・ご質問はZoom機能「Q&A」にて受付いたします。
 そのため、参加者の皆様はカメラ・マイク機能をご利用いただけません。
・時間の都合上、すべてのご質問に回答できない場合がありますので、ご了承ください。
・本ウェビナー参加者に、ベネッセ教育総合研究所からご連絡させていただくことがあります。

 

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