ベネッセのデータでみる子どもと教育

【4】出典

「子どものICT利用
実態調査」

ベネッセ教育研究開発センター

・調査時期は2008年9〜11月
・調査対象は公立学校の小学4年生〜高校2年生で、有効回答数は合計10,267人(うち小学生は3,146人)。
・抽出法は市区町村の人口規模及び人口密度を考慮した有意抽出法

VIEW21[中学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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【4】保護者の目を意識する生徒ほど使い方に気を配る

携帯電話の使い方についての保護者とのルールの有無、携帯電話の使い方についての保護者の認知、携帯電話の利用で気にしていること


使い方のルール(約束事)を保護者と「決めている」中学生は、携帯電話所有者の約4割で、「決めていない」割合の方が多い。
 自分が携帯電話をどのように使っているか、保護者が「知っていると思う」子どもほど、携帯電話の利用マナーが良い、またはめりはりのある使い方をしている傾向が見られる。例えば、「勉強中は使わない」は、保護者が利用状況を「知っていると思う」子どもの65.3%が気を付けているが、「知らないと思う」子どもの場合は50.7%と開きがある。



*「自分専用の携帯電話を持っている」「家族と一緒に使う携帯電話を持っている」と回答した人のみ対象
*「気にしていること」の値は「とても気にしている」「まあ気にしている」の合計


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