教育情報

教育研究企画室について

設立背景

今まさに、学校教育を中心に子どもを取り巻く環境が大きく変わろうとしています。ますます変化が激しくなる世界において、子どもたちに必要な力とは何か。そして、その力を子どもたちが身につけるために私たち大人ができることは何か。
家庭・学校・地域のそれぞれが個別に動くだけではなく、協働してより良い「答え」を導き出していくことが必要です。


私たち教育研究企画室は、家庭・学校・地域の課題の把握と今後の動向予測を通して、子育て・保育・教育に関心のある多分野の方々と共に「答え」を考えていきたいと考えます。各研究室の研究知見、現場の状況に加え、海外の事例も踏まえながら、「答え」を考えるに資する情報を幅広く発信し、子どもたちのよりよい成長に寄り添ってまいります。

使命

子どもたちのよりよい学習環境をデザインするために、保護者は子どもとどう向き合えばよいのか。園や学校は子どもとどう関わればよいのか。地域は子どもをどう支えていけばよいのか。教育研究企画室では、各研究室の研究知見をはじめとし、子育て・保育・教育現場での国内外の先進事例、識者や当研究所研究員による問題提起などをWEBサイト(ベネッセ教育総合研究所サイトChild Research Net)を中心に総合的に発信することで、今と未来の教育課題の解決に向けた材料を提供してまいります。


研究員紹介

小泉 和義 (こいずみ・かずよし) 主任研究員
福武書店(現ベネッセコーポレーション)入社後、高校の進研模試営業を担当した後、研究部門に異動。教育分野に関する調査研究、サイバー子ども学研究所のチャイルド・リサーチ・ネット(CRN)の運営に関わる。その後、学校向け情報誌進研ニュース(VIEW21の前身)中学版の編集担当、VIEW21(小学版、中学版、高校版)副編集長、VIEW21(小学版、中学版、高校版)編集長、情報編集室長を歴任し、現在に至る。任意団体 次世代の教育を考える会 幹事。

黒木 研史 (くろき・けんし) 主任研究員
教育関連の出版社において書店営業や商品企画、またインターネットサービスプロバイダにおいて教育関連コンテンツの配信業務などに従事し、2004年に(株)ベネッセコーポレーションに入社。教育におけるICT活用の効果について外部機関との共同研究や、WEB教材用の動画コンテンツの制作支援などを経て現職。現在は、教育行政動向等をはじめとする教育環境変化についての情報収集・分析、予測等を行う。

石坂 貴明 (いしざか・たかあき) 主任研究員
アメリカでホテル開発に従事後、ベネッセコーポレーションへ移籍。ベネッセ初のIRT(項目反応理論)採点の検定試験を開発、社会人向け通信教育(ニューライフゼミ)事業ユニット長、在宅主婦ネットワークによる法務サービス事業責任者等、主に新規事業に多く関わる。その後、移住・交流推進機構(JOIN)に出向し、総括参事として総務省「地域おこし協力隊」等を立ち上げる。教育テスト研究センター(CRET)事務局長を経て、2013年より現職。主に、「シリーズ・未来の学校」、「SHIFT」、「CO-BO」、「まなびのかたち」をプロデュース。 グローバル人材のローカルな活躍、日本の伝統と学びのデザインに関心。

劉 愛萍 (りゅう・あいぴん) 主任研究員
1996年(株)ベネッセコーポレーションに入社後、語学事業の立ち上げ、教材編集、マーケティング等を経て、現在はベネッセ教育総合研究所に所属し、Child Research Net(注)を運営。目下の関心事は、アジアにおける子どもの発達や遊びに関する共通項を見つけ、国境を超えた交流ができるようにすること。日本子ども学会常任理事、おもちゃコンサルタント。

中垣 眞紀 (なかがき・まき) 主任研究員
ファミコンやコンピュータ技術を利用したメディア教材の研究・開発・製作・事業開発に従事。その後公立中高一貫教育校適性検査分析など、小学校領域のカリキュラム・アセスメントについての調査研究に従事し、「ベネッセ発親子で伸ばす『本物の学力』2006年日経BP社発行」の執筆を担当。経営スタッフを経て、2013年より現職。「ICTを活用した学びのあり方」に関する調査・実証研究及び、「アクティブ・ラーニングを活用した指導と評価研究」を通じて、これからの社会に必要な資質・能力についての研究などを担当。これからの時代に求められる学びやデータを基にした学び方が学習者にとってよりよいものになることに強い関心をもって取り組んでいる。

佐藤 昭宏 (さとう・あきひろ) 主任研究員
子ども・保護者・教員を対象とした実態調査や教育市場、学習方略の自発的利用に関する調査研究・開発を担当。近年は文部科学省の委託事業や、大学・専門学校における教育の質向上に関する実践研究にも複数携わる。文部科学省「専修学校版デュアル教育推進事業」(2016~2018)、「職業実践専門課程等を通じた専修学校の質保証・向上の推進事業」(2017~)事業推進委員。経団連「採用と大学教育の未来に関する産学協議会(Society 5.0人材育成分科会)」委員(2019)。関東学院大学非常勤講師(2019~)。「わかる・役立つ教育学入門」(共著, 大月書店, 2018年)。

小川 淳子 (おがわ・じゅんこ) 研究員
2004年に(株)ベネッセコーポレーション入社後、こども英語教室事業部、グローバル教育事業部を経て、2013年より現職。現在はベネッセ教育総合研究所に所属し、Child Research Net(注)を運営。関心事は、「生きていることが楽しい」と思える子どもとオトナの成育。世界各国における子育て・保育・教育事情を知り、その共通点と相違点からヒントを得たいと考えている。

佐藤 徳紀 (さとう・とくのり) 研究員
2012年(株)ベネッセコーポレーションに入社後、中学生向けの理科教科の教材開発を担当。2016年6月から初等中等領域の調査を担当後、情報企画室の研究員に着任。専門は電気工学、エネルギー・環境教育、理科教育、博士(工学)。担当した主な調査は、「第6回学習指導基本調査」(2016年)、「子どもの生活と学び」研究プロジェクトの質的調査(2016年)など。これまでの主な論文は、「中学生の理科の好みに及ぼす電気の学習の影響」(2011年)、「中学校と大学の連携によるエネルギーを題材とした理科学習プログラムの開発」(2011年)など。


(注)チャイルド・リサーチ・ネット(Child Research Net: CRN)
世界の子どもを取り巻く諸問題を解決するために、従来の学問分野を越えて学際的な研究を集め、日・英・中の3言語で情報収集・発信をしている「子ども学」研究所。

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