附属・系属校の全国的な展開を行っている。そのねらいは、文化が異なるさまざまな地域から、個性豊かで優秀な人材を早期に
確保することだ。2009年度、関西圏における初の系属校を開設。2010年度には、創設者生誕の地・佐賀県にも、系属校を
開設する予定だ。附属・系属校として初めて寮を設置し、九州全域を含む全国から生徒を集める。
「さまざまな地域文化にはぐくまれた生徒が、『早稲田大学教旨』に示された進取、在野の精神を発揮できる教育を行いたい」
と、附属・系属校プロジェクト室の梅原竜司課長は言う。
大学との接続を図るため、中学・高校のカリキュラム編成には、大学教員も参加している。
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