特集
Between(株)進研アドが発刊する高等教育のオピニオン情報誌
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年3回の研修でリーダーシップを養成

 興動館教育プログラムは社会人基礎力の育成に高い効果が期待できるとして、2009年、経済産業省の「体系的な社会人基礎力育成・評価システム開発・実証事業」に選定された。
 AO入試の認知度は県内外共に高く、広島経済大学の全入試方式の中で、最も志願倍率が高い。高校現場からは「AO入試なのになぜ選抜が厳しいのか」という質問も寄せられるという。「プログラムの趣旨とアドミッション・ポリシーを高校現場に浸透させる必要性を感じる」と髙田室長は述べる。
 AO入学者の中には、プロジェクトに参加はしても、リーダーシップを執るまでには至らない学生がいることも指摘する。そこで、2010年度からは、AO入学者には年3回、リーダーシップ研修の受講を義務付けている。


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