第4回学習基本調査・中学生版
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2.学習していて感じること

自然や社会のしくみについて、5〜7割の中学生が「すばらしい」「ふしぎだな」と感じるが、調べたり考えたりすることが好きな中学生は4〜5割にとどまる。男子は社会や自然のしくみ、女子は人とのかかわり方への関心が高い。


Q.あなたは勉強していて、次のように感じることがありますか。

図2-2-5 学習していて感じること(全体・性別)

 教科の学習は、自然や社会に対する興味・関心を高めたり理解を深めたりしていくきっかけとなるものだ。そこで、中学生が学習をしているときに、「すばらしい」「ふしぎだな」とか、調べたり考えたりするのが好きだと感じた経験があるかどうかをたずねた。


 はじめに図2-2-5から全体の傾向をみてみよう。「よくある」と「時々ある」の合計(以下同)がもっとも多いのは「生き物や自然を『すばらしい』とか『ふしぎだな』と感じる」(71.4%)で、「自分や相手の気持ち・考えをうまく出し合えたらいいなと思う」(63.3%)、「社会のしくみや歴史のできごとを『すばらしい』とか『ふしぎだな』と感じる」(57.2%)と続く。一方、「英語を使って外国の人と話したり、手紙を書いたりしてみたい」(41.5%)、「数学の問題の解き方を考えたり工夫したりするのが好きだ」(41.6%)、「社会のしくみや歴史のできごとを調べたり考えたりするのが好きだ」(43.5%)と感じた経験は少ない。


 自然や社会のしくみについて、5〜7割ほどの中学生が「すばらしい」「ふしぎだな」と感じることがあるのに対して、調べたり考えたりすることが好きな中学生は4〜5割にとどまっている。学習の際に感じる知的感動と調べたり考えたりすることとは、必ずしも結びついていないようだ。

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