学習基本調査・国際6都市調査報告書
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5.社会観・価値観

東京では「いい大学を卒業すると将来、幸せになれる」「将来、一流の会社に入ったり、一流の仕事につきたい」と思うと答える小学生の比率は低く、また「競争がはげしい社会だ」と答える比率も低く、他都市と比較して競争して社会的な成功を手に入れたいという思いはあまり強くないことがうかがえる。

 Q.あなたは、次の意見をどう思いますか。

図1-3-8 社会観
 自分の国や社会についての意識に関して、東京の小学生は「努力すればむくわれる社会だ」の肯定率が67.7%で6都市の中でもっとも低い。さらに、「競争がはげしい社会だ」の肯定率も59.7%でもっとも低い。ソウル、ロンドン、ワシントンDCの小学生は社会の競争を認識しつつ(各86.4%、82.3%、78.2%)、自国が、努力がむくわれる社会でもあると思っている(各92.7%、90.4%、91.8%)。北京では「競争がはげしい社会だ」の肯定率が87.2%と高い一方、「努力すればむくわれる社会だ」の肯定率は76.0%と、相対的に低く、他都市と異なった傾向になっている(図1-3-8)。
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