第4回学習基本調査報告書
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第4節 将来展望

小・中学校とも、およそ半数の教員が、「管理職にはならず、一教員としてずっと児童・生徒を前にして働きたい」と回答。また、性別にみると、男性のほうが女性よりも、「できれば、将来管理職になりたい」と回答する割合は高い。   【Q19(教員)】
 これまでは、悩みと満足感という観点から、現在の教員生活に対する意識をみてきた。本節では、将来に対する意識をみていくことにしたい。具体的には管理職志向の有無と教員離職の可能性という点から、将来展望をたずねた。この設問は、小学校の98年調査、中学校の97年調査でもたずねている。

 1.およそ半数の教員が、管理職ではなく、 一教員として働きたい

 図9-4-1で07年調査の結果をみると、小学校教員のもっとも多い回答は「管理職にはならず、一教員としてずっと児童を前にして働きたい」の49.3%だった。次いで「いずれは教員を辞めたいと思っている」が20.1%、「特に考えたことはない」が16.0%と続く。「できれば、将来管理職になりたい」は10.4%、「今、真剣に教員を辞めたいと思っている」は2.1%だった。この結果について、98年調査から大きな変化はみられなかった。

   中学校教員についてもほぼ同様の結果で、07年調査のもっとも多い回答は「管理職にはならず、一教員としてずっと生徒を前にして働きたい」の46.9%であり、97年調査からそれほど大きな変化はみられなかった。
図9-4-1 将来展望(小・中学校教員/経年比較)
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