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VIEW21[小学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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実録e授業

歴史クイズをつくろう (6年生社会科のまとめとしての学習)
活用時間:社会
対象学年:6年生
【学習内容】
弥生時代〜平安時代の中から興味のある事柄を選んで4択問題を作成し、「@発見島」を用いて双方向のクイズに加工する。後日、クラス全体に問題を公開する予定

使用したツール 「@発見島」 
小学校1〜6年の教科・活動の中から、コンピュータの効果的な利用が可能なテーマや単元をピックアップし、教材化。自ら考える力、創造する力を伸ばす「道具としてのコンピュータ」の活用を提案する

* ねらい

これまで学習した内容に関するクイズ問題を作成し、出題し合うことで、興味の喚起・知識の定着を図る。
※ 「@発見島」のコンテンツ「歴史クイズ」を利用。当日は問題の作成のみ。出題・解答は後日実施する予定

01 クイズのつくり方を理解する

パソコン教室の中央に集まり、スクリーンを見ながらICT サポーター からの操作説明を聞く。クイズの構成を確認するため、児童全員で 例題に取り組み、その後、問題の入力方法を聞く

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クイズの問題は4択式。解答のためのヒントは2つ設定されている。ヒントを見ずに回答するほど点数が高くなる仕組みだ


02 問題をつくる

教科書から興味のある出来事あるいは人物を選び、それに関する問題と4択の選択肢を考える。できた問題はパソコンに入力する。教師とサポーターが教室内を巡回し、子どもの質問に対応した

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子どもは教科書を見ながら、クイズにして出題したい事柄を選択した

03 つくった問題を保存する

授業終了5分前、作業をいったん中断してICT サポーターが保存の仕方を説明。その後、各自でデータを保存した

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