ベネッセのデータでみる子どもと教育 携帯電話の利用実態

【6】出典

「子どものICT利用
実態調査」

ベネッセ教育研究開発センター

・調査時期は2008年9〜11月
・調査対象は公立学校の小学4年生〜高校2年生で、有効回答数は合計10,267人(うち小学生は3,146人)。
・抽出法は市区町村の人口規模及び人口密度を考慮した有意抽出法


VIEW21[小学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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 【6】4割が使い方のルールを決めていない

携帯電話の使い方についてのルールの有無(小学4〜6年生)

携帯電話の使い方のルール(約束事)を、保護者と「決めていて守っている」割合は、携帯電話を持つ小学4〜6年生のうち5割強。一方、「決めていない」小学生も約4割いる。
  携帯電話をどのように使っているかを保護者が「よく知っていると思う」と答えた小学生は57.9%で、「まあ知っていると思う」は29.5%。約9割の子どもが、「親は自分の使い方を知っている」と思っているようだ。一方、「あまり知らないと思う」は7.0%、「まったく知らないと思う」も3.4%と、少数だが親が知らないと思っている子どもも存在している。

*「自分専用の携帯電話を持っている」「家族と一緒に使う携帯電話を持っている」と回答した人のみ対象


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