BERD教育リポート メールマガジンバックナンバー

 「BERD教育情報通信」 バックナンバー 第12号(06年02月21日発行)

※文中に記述された内容は当メールマガジン発行時のものです。

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■   ■   ◆BERD教育情報通信*第12号 2006/2/21発行◆
■   ■    ベネッセ教育研究開発センター メールマガジン
■■■■■         http://benesse.jp/berd/
■    ■
■    ■ BERD=Benesse Educational Research & Development Center
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こんにちは。BERD教育情報通信第12号をお届けします。今回は、「ベネッ
セ教育フォーラム2006」の概要をご紹介します。1月17日に発表された文部科
学省「教育改革のための重点行動計画」にもあるとおり、ICT利活用による教
育・学習の推進は、今後の重要なキーワードです。同計画では、学校のLAN環
境の改善はもちろんのこと、教員のICT指導力の向上にも言及しており、注目
度は増すばかり。先進校の事例研究に、最新動向の収集にと、ぜひご活用くだ
さい。


■ INDEX ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・
  【1】教育研究開発センターからの新着情報&お知らせ【news】
  【2】速報!「ベネッセ教育フォーラム 2006」開催【news】
  【3】コレは何の数字でしょう?
    〜子どもが文系/理系を意識するのはいつ頃から?〜【column】
  【*】編集後記
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  【1】教育研究開発センターからの新着情報&お知らせ
      http://benesse.jp/berd/
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★06年02月20日
  VIEW21[高校版]2006年2月号 特集:「完全新課程生」をどう育てるか
  を掲載しました
  /berd/center/open/kou/view21/2006/02/02main.html

★06年02月20日
  本メールマガジンのバックナンバー(第11号)を掲載しました
  /berd/magazine/index.html#bn

★06年02月16日
  イベント情報 『3/18開催 ベネッセ教育フォーラム2006』を掲載しました
  /berd/event/index.shtml

★06年02月16日
  イベント情報 『3/2開催 文部科学省委託事業成果発表フォーラム
  IT活用による学力向上の証し』 を掲載しました
  /berd/event/index.shtml


速┃報┃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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【2】「ベネッセ教育フォーラム 2006」開催
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〜児童・生徒の「豊かな学力」の確かな育成に向けて、いま考えたいこと〜

子どもの学力が低下してきたと言われていますが、
子どもの変化の本質は教科学力の低下そのものにあるのではなく、
学びに対する「基礎力」の低下にあるのではないでしょうか。

子どもの学力を伸ばすためにはどうすれば良いのか?
「ベネッセ教育フォーラム 2006」では、
ICT(情報コミュニケーション技術)の活用や
学力充実のための「総合戦略」などについて、
最新の情報をお届けします。

当フォーラムが皆様の指導・研究活動の一助になれば幸いです。
ご多忙な時期とは存じますが、教育関係者皆様のご参加をお待ちしております。

┏─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┓
│べ│ネ│ッ│セ│教│育│フ│ォ│ー│ラ│ム│2│0│0│6│
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■□■ 開催要綱 ■□■::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

【日時】
  平成18年3月18日(土) 13:00〜17:15
【主催】
  (株)ベネッセコーポレーション ベネッセ教育研究開発センター
【場所】
  大宮ソニックシティ・展示場イベント会場(B1F)
   〒330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 
   048(647)4111 (ソニックシティ 施設サービス課)
  
   ※JR大宮駅徒歩3分 アクセスはこちら↓
    http://www.sonic-city.or.jp/access/index.html
【対象】
  東京都・埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県など埼玉近接の各県の
  教育委員会、および小中学校の先生方(ITご担当)、ほか教育関係者
  ※入場無料(他県の先生もぜひご参加ください)
【内容】
  ・講演1 「学力とICT」
      独立行政法人メディア教育開発センター 理事長 清水康敬氏
  ・講演2 「ICT普及に向けた重点施策」    
      文部科学省 初等中等教育局 参事官 嶋貫和男氏
  ・ICT活用 実践事例報告
       ・春日部市立上沖小学校
            「情報活用能力の育成を図る学習指導法の研究」
       ・伊勢崎市立境西中学校
            「小中連携:ITを使った小中接続の交流実践」
  ・講演3 「豊かな学力充実のための総合戦略」
     玉川大学学術研究所教授 山極隆氏

 詳細はこちら(PDF[1,387KB])をご覧ください↓
  /berd/event/img/pdf/saitama_forum.pdf

【申込方法】
  以下のWEB申込フォームをご利用ください↓
  /berd/event/offer_event.html

【問い合わせ先】
  ベネッセコーポレーション 小中学校事業部
  担当:小犬丸(こいぬまる)・住谷
   FAX 03-3259-1502
   電話  03-3259-1160

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  【3】コレは何の数字でしょう?
     〜子どもが文系/理系を意識するのはいつ頃から?〜
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◇◆ このコーナーについて ━━━━━━━━━━━━━━━…‥・
    まず冒頭で或る数字(データ)を示します。これは、教育に関連する
    諸調査の結果を一部抜粋したものです。その数字が何を表している
    のかを、ヒントを参考にしつつ考えてみてください。
   …‥・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇


◆今回は…◆
【現在の大学生の約○割は、小・中学校時代までに自分の進路
(文系か理系か)を意識するようです】

※ ご自身を振り返りつつ、今回はノーヒントでお考えください!


◆ANSWER◆
【大学生の約5割が小・中学校時代に文系・理系を意識している】

ベネッセ教育研究開発センターが1月に発刊した、経済産業省委託調査報告書
「進路選択に関する振返り調査−大学生を対象として−」によると、今どきの
大学生が文系・理系を意識した時期は「小学生のころ」と「中学生のころ」をあ
わせると52.9%で、過半数が高校入学までに意識していることがわかりました。

さらに、理系に進んだ学生は、すでに小・中学校時代から理系に特徴的な活動
を好んで行い、文系に進んだ学生は文系に特徴的な活動を好んで行っているこ
ともわかりました。こうした傾向は、進路選択のプロセスにも影響を与えてい
ると推察されます。

「理系に特徴的な活動」「文系に特徴的な活動」の具体例はこのようなもの
です↓↓
  /berd/center/open/report/shinrosentaku/
2005/gaiyou_pdf/shinrosentaku_gaiyou.pdf#page=7
(P7 「図1-1 小・中学校時代の体験(文理別)」)


※ 経済産業省委託調査
  「進路選択に関する振返り調査−大学生を対象として−」
    調査対象:全国の4年制大学に通う大学1年生〜4年生
    調査時期:2005年1〜2月
    有効回答数:6,463名
    調査項目:文理選択や進路選択について/将来の職業選択について/
         大学受験や現在通っている大学について 等
    調査の概要・結果はこちらからご覧いただけます↓
    /berd/data/index.shtml#shinrosentaku

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   【編集後記】
  トリノオリンピックでは、日本勢がなかなかメダルに手が届かず歯がゆい
  思いで報道を見ている方も多いと思います。オリンピックというと、常に
  話題に上るのは「姉妹都市(友好都市)」の存在。日本では名古屋市がト
  リノ市と姉妹提携しています。(財)自治体国際化協会によると、日本の
  姉妹提携数は、870の自治体、1531件とのこと。皆さんの住むまちは海の
  向こうのどの都市と「兄弟」でしょうか?ご興味のある方は
  http://www.clair.or.jp/cgi-bin/simai/j/00.cgiで検索してみてください。
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