ベネッセ独自の調査・研究に基づく教育情報を発信。学校向け情報誌に掲載している教育動向や学校の実践事例、子どもや教育に関連したさまざまな調査の報告書、調査データなどを公開しています。
調査結果中間報告
学士課程教育の改革への関心は非常に高く、すでに着手している大学も多い。 授業評価の実施と結果の共有に積極的に取り組む姿勢がうかがえる。
図1・2は、ここ2、3年の新入生の特徴について尋ねた結果である。 「大学進学の目的意識が強い」という設問に対して、全体の6割強が「おおいにあてはまる」「どちらかというとあてはまる」と回答した。設置者別に見ると、「公立」は、「おおいにあてはまる」が、「国立」「私立」よりも高い。学部定員別では、定員が少ないほど「おおいにあてはまる」の割合が高い。