調査企画

Between(株)進研アドが発刊する高等教育のオピニオン情報誌
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調査結果中間報告

「審議」の内容は8割以上が認知し
国公立先行で改革に着手している

学士課程教育の改革への関心は非常に高く、すでに着手している大学も多い。
授業評価の実施と結果の共有に積極的に取り組む姿勢がうかがえる。

■新入生の特徴
目的意識が強いのは約6割、 伴わない学習スキル

 図1・2は、ここ2、3年の新入生の特徴について尋ねた結果である。
 「大学進学の目的意識が強い」という設問に対して、全体の6割強が「おおいにあてはまる」「どちらかというとあてはまる」と回答した。設置者別に見ると、「公立」は、「おおいにあてはまる」が、「国立」「私立」よりも高い。学部定員別では、定員が少ないほど「おおいにあてはまる」の割合が高い。

図1 Q:新入生の大学進学の目的意識は強いですか

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