ベネッセ独自の調査・研究に基づく教育情報を発信。学校向け情報誌に掲載している教育動向や学校の実践事例、子どもや教育に関連したさまざまな調査の報告書、調査データなどを公開しています。
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2009 Vol.2
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特集
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研究授業2
6年生 単元名「単位量あたりの大きさ」
授業者:中嶋千景先生
ねらい
異種の2量を比べる際に、単位量あたりの大きさで比べ、問題を解決することが出来る。
↓クリックすると拡大します
工夫点
◎子どもが関心を持てるように、修学旅行の場面から、
単位量あたりで比べる必要がある課題を設定
した。
◎
課題をイメージしやすいよう、畳サイズの新聞紙を用意
。
◎計算に時間が取られないように計算機を使用した。
指導の流れ
実際の授業で難しかったこと
齊藤先生の着目点
自力解決の際、機械的に計算するだけで、「単位量あたりの大きさの比較」という意味を十分に理解していない子どもがいた。
◎課題を2段階にして提示したことで、込み具合をそろえることに関心が高まった。
◎まず単位量あたりの大きさを直感的に予想させて、計算で確かめる展開は、
直感を論理的に説明するという学び方に有効
だと感じた。
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