移行措置対応のポイント 第2回 「活用」から見る算数の授業

VIEW21[小学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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研究授業26年生 単元名「単位量あたりの大きさ」
授業者:中嶋千景先生
ねらい 異種の2量を比べる際に、単位量あたりの大きさで比べ、問題を解決することが出来る。
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黒板
工夫点 ◎子どもが関心を持てるように、修学旅行の場面から、単位量あたりで比べる必要がある課題を設定した。
課題をイメージしやすいよう、畳サイズの新聞紙を用意
◎計算に時間が取られないように計算機を使用した。
指導の流れ
指導の流れ(黒板)

指導の流れ(説明)
実際の授業で難しかったこと 齊藤先生の着目点
自力解決の際、機械的に計算するだけで、「単位量あたりの大きさの比較」という意味を十分に理解していない子どもがいた。 ◎課題を2段階にして提示したことで、込み具合をそろえることに関心が高まった。
◎まず単位量あたりの大きさを直感的に予想させて、計算で確かめる展開は、直感を論理的に説明するという学び方に有効だと感じた。

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