調査分析

Between(株)進研アドが発刊する高等教育のオピニオン情報誌
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 次に「進学理由」についてエリア別に分析した結果を見てみる(図6)。
 首都圏と関西地区では「幅広い教養を身に付けたいから」がそれぞれ52.8%、51.2%であり、前年比で5ポイント以上増えた。東海地区の43.6%に比べて約7〜9ポイント高い。一方、東海地区では「専門的知識や技術を身に付けたいから」が62.2%と前年比5ポイント以上増で、首都圏の52.7%、関西地区の57.2%に比べて高い。
 また、大学への進学理由を地域別に見てみると、関西地区では「研究志向」が前年と比較して低下している。「資格や免許を取得したいから」「専門的知識や技術を身に付けたいから」がそれぞれ前年を上回っており、教養の修得に加えて、根強い実学修得傾向も存在する。

図表


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