2つ目は、「知の循環システム」の構築だ。幼稚園から生涯学習までの「縦の循環」に加え、企業や地域社会など、外部との「横の循環」を強化する。具体的には、総合的な学習の時間や高等部の専門演習科目などを活用した教科横断的な授業で、地域社会に開かれたハイブリッド型の教育を展開する。すでに高槻市や同市教育委員会と協定を結び、さまざまな活動を検討している。
3つ目は、英語と情報通信技術(ICT)教育に初等部から力を入れること。学の実化には、「国際的精神の涵養」「外国語学習」という意味合いも含まれているからだ。グローバル化・情報化に対応し、自ら考え、行動できる力を育成する。
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