プログラムでは、16人の在学生が「エルダー」として支援に当たった。エルダーは学内ツアーなどのイベントを手伝うほか、1人当たり約10人の受講生を担当。eラーニングや先取り講義の参加・進捗状況を見ながら、個別に励ましのメールを送った。
附属高校の教員とも連携を図り、教科学習の内容が受講生に合っているかを確認してもらった。また、高校教員が自主的にプログラムに顔を出す、欠席しがちな受講生に電話をする、といった協力もなされた。
附属高校の3年生の学年担当と教科担任の教員を中心に、2008年12月から内部進学予定者向けに、eラーニングで実施する単元の復習を実施したが、これも高校側の主体的な取り組みだった。
こうした連携の結果、1人を除く全員がプログラムを修了し、修了率は99.5%に達した。
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