ベネッセ独自の調査・研究に基づく教育情報を発信。学校向け情報誌に掲載している教育動向や学校の実践事例、子どもや教育に関連したさまざまな調査の報告書、調査データなどを公開しています。
進研アドが高校生と保護者を対象に行った2つの調査結果を見ると、生徒・保護者共に、進学についての価値観が、従来は重視する傾向が強かった「知名度」「難易度」から、「自分のやりたいことができる大学」「めざす資格や免許が取得できる大学」に変わってきた。 これは長年かけて、高校側が保護者を対象に進学講演会(講師は大学教授・会社経営者など)を実施したり、卒業生の情報を提供したり、保護者・生徒・学校が一枚岩となって生徒の進路選択に取り組んだ一つの成果であると思われる。