放課後の生活時間調査−子どもたちの24時間 ダイジェスト版

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2.放課後の生活時間

(2)メディアの時間

メディア利用のピークは、小学生19時45分、中学生21時45分

メディア利用の平均時間は、テレビ・DVDがもっとも長く、小学生64.2分、中学生59.4分である。それ以外のメディアの時間はほとんどが5分前後と短い。時刻別にみると、小学生がもっともメディアを利用しているのは19時45分で、その時刻には4人に1人(28.1%)がテレビ・DVDを見ている。また、中学生がもっともメディアを利用しているのは21時45分で、小学生のピークより2時間遅い。

図2-2(1):メディアの時刻別行為者率(小学生)
図2-2(2):メディアの時刻別行為者率(中学生)

高校生の携帯電話利用のピークは23時15分で、1割弱が専念している

高校生のメディア利用の平均時間は、テレビ・DVDが56.8分でもっとも長く、次いで携帯電話が19.8分である。性別では、男子は女子に比べてパソコンの時間が長く、女子は携帯電話の時間が長い。また、時刻別にみると、高校生がもっともメディアを利用しているのは21時45分であるが、携帯電話だけでみると23時15分(8.2%)がピークとなる。

学校段階図2-2(3):メディアの時刻別行為者率(高校生全体)
図2-2(4)(5):メディアの時刻別行為者率(高校生性別)

注1 メディア全体でもっとも行為者率が高い時刻を示した(図2-2(1)〜(5))。また、高校生(全体)および高校生(女子)については、携帯電話の行為者率がもっとも高い時刻の行為者率を(図2-2(3)・(5))、高校生(男子)については、パソコンの行為者率がもっとも高い時刻の行為者率を示した(図2-2(4))。
注2 高校生(男子)、高校生(女子)については、4時00分〜 14時45分の行為者率を省略した(図2-3(4)・(5))。

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