つながる学校と家庭の学び
VIEW21[小学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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ポイント制でやる気を高める

 5年生では、「こつぐんプリント」に加えて、「こつぐんノート」が宿題となる(図3)。これは、自分の興味・関心に合わせて、毎日ノート1ページ分の学習に取り組むというものだ。子どもは、漢字の練習、算数の計算、社会や理科の教科書のまとめなどをノートに書き込んでいく。
 「家庭で『今日はこつぐん、やったの?』という言葉が自然に出るくらい、学校の宿題は必ずするものだと定着しています。『こつぐんプリント』も『こつぐんノート』も、保護者に言われる前に取り組む子どもが多いと思います」(岩永先生)

図3 「こつぐんノート」の取り組み例
  • 計算ドリル
    ドリルなどの問題を解く。採点も自分で行い、間違えた問題はもう一度やり直す
  • 教科書の要点をまとめる
    赤や青のペンを使いながら、見やすくまとめる(社会や理科の勉強にも有効)
  • テストの勉強
    分で予想問題を考えて、解く
  • テストの復習
    テストで間違えた問題を復習する
写真

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