「データで考える子どもの世界」

放課後の生活時間調査−子どもたちの時間の使い方[意識と実態] 速報版

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2.基本的な生活時間

(2) 食事や休息の時間

中・高校生は昼寝などの休息で睡眠不足を補っている


食事の平均時間は、朝食が15分前後、夕食が30分前後と、学校段階による差が小さい。一方、昼寝は、小学生の9割が「しない」のに対して、中・高校生の1割が「1時間以上」と回答しており、中・高校生の平均時間は約15分である。また、ぼーっとする時間は平均して、小学生が約15分、中・高校生が30分前後。中・高校生は睡眠不足を日中の休息の時間で補っているようである。

Q.ふだん(学校がある日)、次のことを、1日にどれくらいの時間やっていますか。

図2-3:朝食の時間
図2-4:夕食の時間
図2-5:昼寝の時間
図2-6:ぼーっとする時間

注1 「10分以下」は、「5分」+「10分」の%、「15分以下」は、「5分」〜「15分」の%、「1時間以上」は、「1時間」〜「4時間より多い」の%(図2-3〜6)。
注2 平均時間は、「しない」を0分、「4時間」を240分、「4時間より多い」を300分のように置き換えて、無回答・不明を除いて算出した(図2-3〜6)。

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