学生は、入学後に大学生としての学びの姿勢や社会性を身に付けながら成長していることがうかがえる。
進学先の大学の選択にあたって重視する点に、イメージクラスター別の違いは現れるのだろうか。
図10は、6つのイメージクラスターごとに「最大の進学理由」を集計した結果だ。「Elegant」と感じる大学への最大の進学理由は「資格や免許を取得したいから」(30.6%)で、全体平均の13.4%を大きく上回る。実学志向が高く、学歴志向は低い(学歴志向全体平均17.0%、「Elegant」と感じる大学6.9%)。「Elegant」なスタイルを求めているというよりも、その入れ物に包まれた中での実利追求の姿勢が強く感じられる。
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