このプロジェクトは、2007年度後期に週2回、全13週で行う(図1)。
第9週までは「フェーズ1」として、それぞれの企業を担当するグループを各学部のゼミの中に作り、調査や分析を進める。その際には、学部の特性を存分に生かすことが重視される。例えば、経済学部の学生は企業へのヒアリングなどを通し、事業内容や人事管理システムの把握に努める。人文学部の学生は言説分析の理論などを用い、今のウェブサイトは企業の伝えたいことを十分に伝えられているか、といった表現面を中心にチェックする。社会学部の学生は、アンケートやインタビューを行い、企業からのメッセージに対して学生がどのような印象を受けるか、といった調査を進める
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