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この調査について
ベネッセ教育総合研究所では、乳幼児の生活の様子・保護者の子育てに対する意識や実態を把握することを目的に、「幼児の生活アンケート」を行いました。この調査は、1995年より約5年ごとに実施しており、2022年は第6回となります。調査結果を経年比較することで、27年間の変化をたどることができる貴重な資料となっております。
調査概要
調査テーマ
乳幼児の生活の様子、保護者の子育てに関する意識と実態
調査方法
第1 回~第5回 郵送法(自記式アンケートを郵送により配布・回収)
第6 回 WEB 調査法
調査時期
第1回 調査 | 1995年2月 |
第2回 調査 | 2000年2月 |
第3回 調査 | 2005年3月 |
第4回 調査 | 2010年3月 |
第5回 調査 | 2015年2~3月 |
第6回 調査 | 2022年3月 |
調査対象
第1回 調査(95年)
首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の1歳6か月~6歳就学前の幼児をもつ保護者1,692名(配布数3,020通、回収率56.0%)
第2回 調査(00年)
首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)、および地方都市(富山市、大分市)の1歳6か月~6歳就学前の幼児をもつ保護者3,270名(配布数5,600通、回収率58.4%)
*経年での比較を行うために、地方都市の回答を分析から除外している。
第3回 調査(05年)
首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の0歳6か月~6歳就学前の乳幼児をもつ保護者2,980名(配布数7,200通、回収率41.4%)
第4回 調査(10年)
首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の0歳6か月~6歳就学前の乳幼児をもつ保護者3,522名(配布数7,801通、回収率45.1%)
第5回 調査(15年)
首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の0歳6か月~6歳就学前の乳幼児をもつ保護者4,034名(配布数11,384通、回収率35.4%)
第6回 調査(22年)
首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の0 歳6 か月~ 6 歳就学前の乳幼児をもつ母親4,030 名(子どもの年齢と性別をもとに均等割付)
*第6回は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、2022年に実施した。
調査項目
子どもの基本的な生活時間/習い事/メディアとのかかわり/遊び/母親の教育観・子育て観/
今、子育てで力を入れていること/母親の子育て意識/父親の家事・育児分担/子育て支援など
*調査項目は経年比較が可能なように配慮したが、時代の変化に合わせて、追加・削除などの変更を行っている
調査企画・分析メンバー
無藤 隆 | (白梅学園大学 名誉教授) |
佐藤 暁子 | (東京家政大学大学院 客員教授) |
荒牧 美佐子 | (目白大学 准教授) |
高岡 純子 | (ベネッセ教育総合研究所 主席研究員) |
岡部 悟志 | (ベネッセ教育総合研究所 主任研究員) |
持田 聖子 | (ベネッセ教育総合研究所 主任研究員) |
酒井 晶子 | (ベネッセ教育総合研究所 研究員) |
野﨑 友花 | (ベネッセ教育総合研究所 研究員) |
*所属、肩書きはレポート刊行時点のものです。
レポート
表紙、本調査の特徴、調査概要、
分析の枠組とサンプル構成、基本属性 |
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第1章 幼児の生活
第1節 幼児の生活リズム 第2節 習い事 第3節 家にあるもの 第4節 メディアとのかかわり 第5節 幼児の遊び 第6節 幼児の発達状況 |
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第2章 母親の教育・子育てに関する意識
第1節 母親の子育て観 第2節 子育てで力を入れていること 第3節 子どもの進学に対する期待 第4節 教育費 第5節 母親の子育て意識 第6節 しつけや教育の情報源 第7節 幼稚園・保育園への要望 |
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第3章 子育て支援
第1節 支援する人・機関・サービス 第2節 父親の育児、夫婦の家事・子育て分担 |
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関連情報
・プレスリリース
2023.01.20
「子どものためにがまん」から「自分の生き方も重視」へ
~育児負担感や不安感が増加、社会全体で子育てを支援する 「チーム育児」 を~
第6回 幼児の生活アンケート ダイジェスト版[2022年]
第5回 幼児の生活アンケート レポート[2016年]
第5回 幼児の生活アンケート 速報版[2015年]
第4回 幼児の生活アンケート・国内調査 報告書 [2010年]
第4回 幼児の生活アンケート・国内調査 速報版 [2010年]
第3回 幼児の生活アンケート・国内調査 報告書[2005年]
第3回 幼児の生活アンケート・国内調査 速報版[2005年]
第2回 幼児の生活アンケート 報告書[2000年]