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調査・研究データ
神奈川県の公立中学校の生徒と保護者に関する調査報告書 [2009年]
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報告書の概要
概要
東京大学教育学部比較教育社会学コースとベネッセ教育研究開発センターの共同研究。2009年10月から2010年1月にかけて、神奈川県の公立中学校の生徒と保護者を対象とした調査データの2次分析を行った。 本報告書には、東京大学のスタッフ・大学院生・学部生とベネッセ教育研究開発センター研究員の論文が収録されており、神奈川県の公立中学生の学習習慣や自己意識、また保護者との関わりや子育てについて、多様な角度から分析を行っている。
調査対象
神奈川県の公立中学校(23校): 中学2年生2,874名と、その保護者2,411名 ※また調査対象校の代表の教員1名に対して、郵送法による質問紙調査を行っている (資料編の「学校調査」を参照)。
調査方法
学校通しの質問紙による自記式調査
調査時期
2009年10月~2010年1月
調査項目
【生徒調査】 学校生活/日ごろの生活/授業の様子/授業形態/友だち付き合い/親子関係/部活動/通塾状況/卒業後進路/将来観 【保護者調査】 学校満足度/学校への期待/子どもへの期待/子どもとの接し方/自分自身のこと/子育てについて
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調査報告書の目次・詳細
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調査概要
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神奈川県の公立中学校の概要
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結果ダイジェスト
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巻頭原稿
中学生の社会意識の規定要因
本田 由紀(東京大学大学院教育学研究科教授)
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第1部 親子関係・子育て
第1章 親の期待と子どもの受けとめ方
-子どもの将来への意欲と自己否定感に与える影響- 武田 真梨子(東京大学教育学部)
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第2章 学校環境、親子関係が子どもの自己否定感に与える影響
-学力階層との関係に着目して- 白川 由梨(東京大学教育学部)
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第3章 中学生の「反抗」の真実の姿
-反抗と自立は等価か- 千田 恭平(東京大学教育学部)
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第4章 「親密な」親子関係の裏側
-親子関係の在り方が子どもの自己否定感・将来意識に与える影響- 佐藤 昭宏(ベネッセ教育研究開発センター研究員)
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第5章 母親の子育て成功感を規定する要因
-階層格差はあるのだろうか- 邵 勤風(ベネッセ教育研究開発センター教育調査課長)
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第2部 学力・学習習慣
第1章 親に言われなくても勉強する子
-「自律学習」の効用と規定要因- 岡部 悟志(ベネッセ教育研究開発センター研究員)
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第2章 「閉じた努力」の再考
-経済階層別にみた家庭教育・学校教育・「開かれた努力」の影響- 小山 治(東京大学大学院特任助教)
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第3章 学級文化が学力に与える影響
-学習意識・友人関係・対教師関係に着目して- 須藤 康介(東京大学大学院教育学研究科博士課程)
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第3部 社会関係資本
第1章 中学生の対人能力に影響を与えるもの
-保護者とのコミュニケーションと授業形式の効果に着目して- 冨永 愛子(東京大学教育学部)
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第2章 部活動が与える自己効力感への影響
-達成場面と人間関係に着目して- 横井 彩奈(東京大学教育学部)
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第3章 母親の教育方針と子どもの満足遅延耐性の関係
-階層、子育て分担、子どもの意識に着目して- 山田 美都雄(東京大学大学院教育学研究科博士課程)
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第4章 中学生の高校進学における友人環境継続志向
-ジェンダー・人間関係・メリトクラティック指標に着目して- 熊谷 信司(東京大学大学院教育学研究科博士課程)
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資料編 調査票見本+集計結果(生徒調査/保護者調査/学校調査)
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「社会調査実習報告書」に関して
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