発達障害のある人たちの就労に関わる問題

CO-BOが第4回目で取り組むテーマは 、「発達障害のある人の就労に関わる問題」です。

昨年度、私たちは「発達障害のある子どもたちの学びに関わる問題」(詳細は昨年度の「きっかけシート 」へ)とは、自他ともに障害の認識がないこと、周囲の理解不足から二次障害を起こすケースが多いこと、学校卒業後に就業や社会生活で困難を抱えるケースがあることなどがあるとしました。一方で、障害の種類と程度にもよるかもしれませんが、しっかりとしたインクルーシブ教育を実践する学校は、誰もが個性を尊重され、学びやすい場所であることも分かりました。
 いずれにしても、卒業後は発達障害のある子どもたちも社会で生きていかねばなりません。学校での教育はその社会を想定したものになっているでしょうか。社会は発達障害のある卒業生を受け入れる用意ができているでしょうか。障害者差別解消法が施行された今年、社会と教育の在り方を深く考える価値はあると思います。

ジョン・デューイは『経験と教育』において、「個人が一つの状況で知識や技能を学んだことは、それに続く状況を理解し、それを効果的に処理する道具になる。この過程は、生活と学習が続くかぎり進行する。」といっています。見方を変えれば、発達障害のある子どもたちも活躍できる教育や社会のあり方を考えるとき、学校卒業後にどのような経験が彼らを待っているのかを知ることが重要に思えます。
 今年度も教育、福祉、行政、事業会社など各方面の専門家や実践者の方々の見解と取り組みを通して考えていきたいと思います。

BERD編集長 石坂 貴明

 

2017.04.25 「発達障害のある人たちの就労に関わる問題」
有識者レビューときっかけシート
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発達障害のある人たちの就労に関わる問題について、研究者、行政、NGO、就労移行支援事業主、本人のみなさんにお話しを伺い、問題の構造化を試みた仮説(きっかけシート)を公開します。

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2017.02.28 「発達障害のある人たちの就労に関わる問題」
Kaien利用者 座談会編【後編】

後編では、就職活動で発達障害があることで直面する困難や、働きやすい/働きづらいと思う職場について、また「働く」ということについて、語っていただいたことをご紹介します。

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2017.02.21 「発達障害のある人たちの就労に関わる問題」
Kaien利用者 座談会編【前編】

前編では、発達障害という障害を抱えながら就労を目指して訓練を受けている当事者が、自身の障害について、また障害ゆえに感じることについて語ってくれたことをご紹介します。

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2017.02.02 「発達障害のある人たちの就労に関わる問題」
株式会社Kaien 鈴木慶太代表取締役編【後編】

一般企業への就職を目指す障害者が利用できるサービスのひとつが、「就労移行支援」です。株式会社Kaienは、発達障害のある人に特化した就労移行支援サービスを展開し、事業を拡大しています。(株)Kaien(以下Kaien)代表取締役の鈴木慶太氏のお話の後編では、Kaien独自の就労プログラムや、発達障害のある人を取り巻く社会の移り変わりについての鈴木さんの考察をご紹介します。

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2017.01.23 「発達障害のある人たちの就労に関わる問題」
株式会社Kaien 鈴木慶太代表取締役編【前編】

本テーマのフォーラム第4回は、発達障害のある人に特化した就労移行支援サービスを行っている、株式会社Kaien代表取締役の鈴木慶太氏にお話を伺いました。前編では、鈴木さんが(株)Kaien(以下Kaien)を立ち上げたきっかけや現在の事業概要、そして日本の福祉政策である「就労移行支援」というサービスについてご紹介をします。

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2016.12.19 「発達障害のある人たちの就労に関わる問題」
北海道芽室町 プロジェクトめむろ編【後編】

「誰もが当たり前に働いて生きていける町創り/仕組み創り」を目指し、北海道芽室町の町役場が中心となって始まった「プロジェクトめむろ」。「北海道芽室町 プロジェクトめむろ編【後編】」では、プロジェクトの中核事業である「九神ファームめむろ」の概要やそこで働く人々の様子、さらにプロジェクトの今後の展望についてご紹介します。

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2016.12.12 「発達障害のある人たちの就労に関わる問題」
北海道芽室町 プロジェクトめむろ編【前編】

本テーマのフォーラム第3回は、自治体が中心となって障害者の就労支援に取り組んでいる北海道芽室(めむろ)町の「プロジェクトめむろ」についてご紹介をします。前編では、プロジェクトの発起人ともいえる宮西義憲町長の思いや、プロジェクト始動の経緯、発達障害の子どもたちを支える芽室町の各種施策についてご紹介します。

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2016.11.14 「発達障害のある人たちの就労に関わる問題」
JA共済総合研究所 濱田健司主任研究員編【後編】

発達障害をはじめとする障害のある人の働き方のひとつとして、「農福連携」が注目を集めています。障害者が、障害の特性を生かしながら農業に取り組むことで、新たな付加価値を生むことに成功している事例も出てきています。JA共済総合研究所主任研究員の濱田健司氏のお話の後編では、「農福連携」のもとで就労をする障害者の様子や現場の工夫、さらに濱田さんが描く「農福連携の未来像」についてご紹介します。

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2016.11.02 「発達障害のある人たちの就労に関わる問題」
JA共済総合研究所 濱田健司主任研究員編【前編】

本テーマのフォーラム第2回目は、「農福連携」(農業と福祉の連携)というかたちで発達障害を含む障害者の社会参画に取り組んでいる、JA共済総合研究所主任研究員の濱田健司氏にお話を伺いました。前編では、濱田さんが農福連携に深く携わるようになった経緯や、農福連携の意義、また障害者と共に働くことで得られることなどをご紹介します。

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2016.10.25 「発達障害のある人たちの就労に関わる問題」
東京大学先端科学技術研究センター 近藤武夫准教授編【後編】

本テーマ「発達障害のある人たちの就労に関わる問題」第1回目フォーラムは、発達障害を含む障害者の社会参画に向けて、「学び」や「就労」にかかわるさまざまな研究・活動をされている、東京大学先端科学技術研究センターの近藤武夫准教授にお話を伺いました。後編では、発達障害のある学生にとっての就職活動の現状や、発達障害のある人が働きやすい雇用体系、職場環境について、東京大学先端科学技術研究センター 近藤武夫准教授にお話を伺います。

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2016.10.11 「発達障害のある人たちの就労に関わる問題」
東京大学先端科学技術研究センター 近藤武夫准教授編【前編】

本テーマ「発達障害のある人たちの就労に関わる問題」第1回目フォーラムは、発達障害を含む障害者の社会参画に向けて、「学び」や「就労」にかかわるさまざまな研究・活動をされている、東京大学先端科学技術研究センターの近藤武夫准教授にお話を伺いました。

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