目次・調査概要・本調査の特徴・調査の枠組み
本調査は、子どもの学習に関して、学校での学び、家庭学習や校外学習、学習に対する意識・意欲、進路意識など、広くその実態をとらえ、経年での変化をみることを目的としています。1990年に第1回調査をスタートし、2015年に第5回の調査を実施、25年の変化をみることができます。
●調査テーマ
小学生・中学生・高校生の学習に関する意識・実態調査
●調査方法
学校通しによる自記式質問紙調査
●調査時期
2015年6月~7月
●調査対象
小学5年生・中学2年生(公立)
全国3地域(大都市(東京23区内)、地方都市(四国の県庁所在地)、郡部(東北地方))
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高校2年生(公立普通科)
全国4地域(大都市(東京23区内)、および東北・四国・九州地方の都市部と郡部)
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●調査項目
教科の好き嫌い/授業の理解度/家庭学習の時間・内容・様子/勉強の仕方/日常生活の中の学び/
授業で好きな学習方法/授業での能動的な学習の経験/通塾/習い事/学習上の悩み/
希望する進学段階/メディアの利用/家庭環境 など
※調査テーマ・項目は、ほぼ同じだが、時代の変化に合わせて、追加・削除している。
■序章
■第1章 学校での学習
ベネッセ教育総合研究所 研究員 吉本 真代
第1節 教科や活動の好き嫌い
第2節 授業の理解度
第3節 授業で好きな学習方法
第4節 能動的な学習(アクティブ・ラーニング)やキャリア教育の実施率
■第2章 家庭での学習
ベネッセ教育総合研究所 特任研究員 沓澤 糸(第1節~第5節)
ベネッセ教育総合研究所 主任研究員 邵 勤風(第6節~第9節)
第1節 家庭学習習慣
第2節 学校外の学習時間
第3節 宿題の種類
第4節 学習の方法
第5節 学習方法のタイプ
第6節 家での勉強の様子
第7節 テスト勉強の開始時期
第8節 日常生活の中の学び
第9節 ICTメディアを使った学習
■第4章 学習の意識
ベネッセ教育総合研究所 特任研究員 太田 昌志
第1節 成績観・学力観
第2節 勉強の効用
第3節 社会観・将来観
第4節 興味・関心の広がり
第5節 学習の悩み
第6節 自分自身の成績に対する見方
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