CO-BOが第3回目で取り組むテーマは「発達障害のある子どもの学びの問題」です。
発達障害の可能性がある子どもたちの多くは、小学校就学前に通常学級か特別支援学級か大きな選択を迫られます。そして、そこで特別支援学級を選ぶと現在の教育現場では、その後の進路の選択肢が極めて限定的になってしまいます。その一方、昨今では大人になってから自分が発達障害であったと認識するケースもあります。発達障害とは何なのか。その周辺にどのような問題があるのか。すべての子どもたちが自分らしく生きることのできる社会とはどのようなものなのか。 発達障害を持つ子どもたちの学びの問題を医療、教育、行政など各方面から取り上げ、専門家やサポートする方々の見解や取り組みを紹介していきます。
BERD編集長 石坂 貴明