前回の第33回大会で行った企画シンポジウムでは、同プロジェクトが縦断データであることを生かし、家庭の養育環境と子どもの発達に関する縦断的な関連についての分析結果を取り上げました。今回の第34回大会では、同プロジェクトが、縦断調査であることに加えて、夫婦それぞれの回答を得ていることに焦点を当て、夫婦の関係性が子どもの発達に及ぼす影響、父親の育児時間と夫婦関係、第2子誕生に伴う家庭の縦断的変化など、家族サブシステムが個人やその他のサブシステムにどのような影響をもたらしうるかという家族システム的な観点から分析した結果を報告します。
【特集35】母親、父親、子どもの発達を家族システムの観点から検討する
~第34回日本発達学会自主シンポジウム報告
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