教育フォーカス

 

【特集15】アクティブ・ラーニングを活用した指導と評価研究
 ~授業レポート~

[第1回] 批判的思考力を育む ~玉川学園高等部 国語科と理科で創出した「理系現代文」の実践  [1/6]

◎ はじめに

小学部から高等部を1つの学校と捉え、12年間の一貫教育に取り組む東京都・私立玉川学園。高等部は2008年度からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受け、その一環として、教科を超えて連携した理数力養成プログラムを開発し、批判的思考力や創造力の育成に力を入れている。玉川学園高等部では、授業でどのような指導と評価をすることで、生徒の力を育んでいるのか。国語科と理科のコラボレーションにより、批判的思考力を育てる「理系現代文」に関係する4人の先生方にお話をうかがった。

参加者: 東京都・私立玉川学園高等部
後藤 芳文先生  9学年主任、SSH実行委員、学びの技担当(代表)、
         国語科「理系現代文」担当
小林 慎一先生  SSH実行委員、理科主任(物理)
小林 香奈子先生 国語科主任
島津 遼先生   国語科教諭
 
分析・聴き手: ベネッセ教育総合研究所 カリキュラム研究開発室 主任研究員 住谷 徹

 

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